Q1. 栗木ジャイアンツに入団されたのは、お子様が何年生の時ですか?
小学2年生の8月です

 

Q2.  入団のキッカケを教えて下さい
本人がどうしても野球をやりたいと言い、親も何かスポーツをやらせたいという気持ちがあったので、一番近くのチームの栗Gに決めました。

 

Q3.  入団する際に悩んだ点や不安に思った事は何ですか?
親には野球の経験も知識も無かったので、逆に特に不安等はありませんでした。

 

Q4.  実際に入団されて、大変に感じられた点やご苦労された点はございましたか?
我が家は父親の仕事忙しく、週末の手伝いは正直大変でした。週末の両日はかなり厳しかったです。また、我が子は、特に高学年になってから肘や膝を複数回痛め、短期間ではありましたが練習や試合に参加出来なくなったことがありました。野球をやりたいのに出来ない辛さを味わい、その時は親子でとても悩みました。それと、気候的なことですが、真夏の暑さと、真冬の寒さは厳しかったです。

 

Q5. 上記の払拭は、どの様にされたのですか?
父の手伝いについては、払拭はされませんでしたね(笑)。ただ、それ以上に楽しみがありました。子供の真剣な眼差し、仲間と一緒に笑ったり泣いたりすることは、親でも日常生活で中々触れる機会は少なく、いつのまにか楽しさが大変さを上回り、親子で楽しめる週末になっていきました。低学年から高学年になるにつれて、徐々に。振り返れば、この時間は小学生の団体スポーツだからこそ味わえたのだと思います。大げさですが、親子で一生に記憶に残る時間となりました。
子供が野球活動に参加出来なくなってしまったときには、指導者の方が丁寧にお話をしてくださったり、チームの仲間が励ましてくれて、本人が前向きになることが出来ました。(本人は、野球を辞めたくはないが、何も出来ないのに練習や試合についていくのは辛い…という気持ちでした)
また、参加出来るようになってからも、指導者の方やご父兄の方々が、我が子向けの特別メニューで指導して下さったり、仲間たちも何かと励ましてくれたりと、本当にチームの皆さんのおかげで救われました。
真夏の暑さは、指導者の方々は頻繁な休憩を取り入れて下さり、皆でもそれぞれ体調や様子に十分気を付けて、無理をしないようにして乗り越えました。
真冬の寒さの方は、みんなで熱い応援や声掛け!などで乗り切りました!

 

Q6. 入団する前とされてからの、お子様の変化はありましたか?
一つの事に打ち込むことを学んだと思います。最初はユニフォームに憧れた子供も、いつのまにか、仲間よりうまくなりたい、試合に出たいと、自分が何かをしないといけないという考えが芽生えたと思います。私たちは野球を教えられませんでしたが、いつも、放課後や週末の練習の後に一人で練習を重ねていました。
試合には出られなくても、仲間の為に応援すること、ベンチでも与えられた役割をしっかりと果たすことなど、監督はじめコーチや父兄の方々がご指導くださり、野球の技術のみならず、仲間と支え合って目標(勝利)を達成すること、自分が出来る(レギュラーのサポートや応援)ことを一生懸命打ち込むこと、大切なことを沢山教えて頂きました。親として感謝で一杯です。本人は複雑な想いを噛みしめることもありましたが、全てに打ち込むことが出来、成長に繋がったと思います。

 

Q7.  お父様とお母様はお子様が入団後、変化はありましたか?
ありましたね、週末が楽しみになってきました。平日の勤務で週末は体を休めたい、という思いが最初は強かったですが、可能な限り、野球に行くようになりましたね。最初は義務感に駆られてですが、年次を重ねるにつれて、自分達の楽しみに変わっていきました。
あとは、チームの仲間たちが我が子のように可愛くて仕方なくなってきたことです。うちの子も、皆さんに沢山の愛情をいただきました。

 

Q8.  たくさんの思い出の中で、心に残っているエピソードを教えて下さい
大切な試合で残念ながら負けてしまいましたが、子供と一緒に緊張感や達成感を味わえた事です。

 

Q9. これから入団をお考えの方々にアドバイスがあれば是非!
迷われているなら、まずは体験をぜひお勧めしたいです!子供と何か一緒に出来る、楽しめるというのは小学生の時期だからこその体験だと思います。栗木ジャイアンツは、とてもあたたかいチームです。子供に関われる期間は意外と短いと思いますので、この小学生時代の野球活動は、親子での一生の思い出となると思います。