Q1. 栗木ジャイアンツに入団されたのは、お子様が何年生の時ですか?
小学校3年生の3月です。

 

Q2.  入団のキッカケを教えて下さい
栗木ジャイアンツに入部した小学校の仲の良い友達にくっついて、栗木ジャイアンツの部員達の仲間に入れてもらい、放課後に野球をして遊ぶようになりました。仲間に入れてくれた皆と一緒に野球がやりたいと思い始め、栗木ジャイアンツに入りたいと言い出したのがキッカケです。

 

Q3.  入団する際に悩んだ点や不安に思った事は何ですか?
栗木ジャイアンツは強豪チームですので、これから野球を始めても他の部員との差は歴然で、放課後に、遊びで野球をやっていた時のように、楽しく野球ができないのではと、心配しました。ですから本人には、『練習は厳しく監督やコーチは鬼のようで、楽しく野球はできないよっ』と半年くらい反対をしていました。さらに、母は野球を始めたら週末は、ヤキュウ、ヤキュウで、お弁当作りや、立ち番当番などで忙しくなる為に、大反対でした。入団前の我が家は、ヤル気満々の本人と反対の父と大反対の母という状態でした。

Q4.  実際に入団されて、大変に感じられた点やご苦労された点はございましたか?
我が家の場合は、入団を決断するまでが大変でした。入団前には、1日体験をさせて頂いたあと、1ヶ月間の仮入部期間があります。この期間は保護者の付き添いが必要で、栗木ジャイアンツがどの様なチームなのかを確認することができ、子どもの練習する様子を見ることができました。本人は半年間ほど入部を反対されていたので、満を持したかのようにチームメートと楽しく練習をしていました。しかし部員との差は歴然で、この差を縮めるのは厳しくこの先続けることができるか心配でした。相変わらず母親は大反対でしたので、仮入部期間に1度も練習に付き添うことはありませんでした。

 

Q5. 上記の払拭は、どの様にされたのですか?
入団を決意したのは、散々反対をしたのに絶対にヤルと聞かない本人の固い意思でした。最後まで反対だった母には、栗木台小学校へ通う為の電動自転車を購入し、渋々ながら了承することになりました。入団するにあたり、これが一番の出費でした(泣)

Q6. 入団する前とされてからの、お子様の変化はありましたか?
本人のヤル気に変化はなく、楽しく練習を続けていました。もともと親子でキャッチボール程度しかしたことがなく、本人は打ったら1塁に走るくらいの知識しかありませんでしたが、監督やコーチは個々のレベルに合わせ、丁寧に指導をしてくれましたので、次第にルールも分かるようになり、いつの間にか野球ができるようになっていました。ですから、半年も入部を反対していた事を本人にはすまなかったなと、今では思っています。

 

Q7.  お父様とお母様はお子様が入団後、変化はありましたか?
反対しまくっていたのに今更かと思うかもしれませんが、実は夫婦ともに野球は好きな方なんです。毎週野球の練習に父手伝いとして参加し、お父さん同士でキャッチボールをしたり、試合のある日はグランド作りや、たまに審判をするなど週末が楽しみになりました。母も立ち番当番を重ねるうちに、子ども達の野球を楽しむ様になり、積極的にチーム内の仕事を引き受けるようになりました。

 

Q8.  たくさんの思い出の中で、心に残っているエピソードを教えて下さい
本当に沢山の思い出がありますが、4年生の時に試合に出させてもらった時のエピソードです。まだ野球を始めて間もない時期に、リードの仕方や牽制球が来た時の帰塁の仕方など積極的な盗塁について教わりました。確か本人はフォアボールか何かで出塁することができ1塁へ。これで満塁のチャンス。本人は積極的な盗塁を教わったばかりです。次のバッターへピッチャーが第1球を投げましたっ!!その時です、1塁ランナー、満塁なのに2塁に盗塁!!もう本当にビックリしました(笑)

 

Q9. これから入団をお考えの方々にアドバイスがあれば是非!
我が家の場合は子どもに引っ張られるように入団しました。もちろん子どもが栗木ジャイアンツに入団したのですが、今思えば、我々親も栗木ジャイアンツに入団していたんだなぁ~と言う感覚があります。毎週のように会う子ども達や監督やコーチ、そしてお父さんお母さん。栗木ジャイアンツの仲間たちと、共有のできる沢山の思い出。子ども達に本当に感謝しています。もしこれから入団をお考えでしたら自信を持って入団をお勧めします。きっとかけがえのない時間を過ごすことが出来ると思います。